ケケとドラゴン その2

おはようございます。冷え込む朝が続きますね。
昨日の夕暮れの空だけは、春を先取りしているような色合いでした。
立春の気配が強まって来ましたね。

色々と私の心境、状況の変化もあるのですがそれはまた追々綴るとして、
今日は前回の続きです。

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Mお姉さまの開発したエジプト香油を使ったホワイトローズのオーガニックボディクリーム。
初めて使って眠った夜、夢は覚えていません。何か観ていたかもですが記憶にないので、大したことじゃなかったのでしょう。

しかし明け方頃になって、枕元にケケがいることに気が付きました。
ケケはよく就寝のタイミングでベッドに入ってきて激しく情熱的にゴロフミを繰り広げるのですが、
夜中には一旦出て行っている様子で、明け方に戻ってきたり、戻らなかったりはまちまちです。
その日は、戻って来て私と夫の枕の間に陣取っていました。

私は薄っすらとした意識で、あぁケケがいるなぁと思いながら、またうつらうつら。

そんな意識の中で、とても久しぶりに前回の記事の冒頭に書いたオリオン大戦の記憶のヴィジョンを思い出していました。

ドラゴンと自分の関りや、あれから過去のヴィジョンを書き換えるという癒しを行って行ったことなど。

過去から持ち越していた壮大な罪悪感と自己嫌悪と自分に対する怒りをケアし、ドラゴンとの絆を取り戻すというワークを暫くかけて行ったことなどをうつらうつらと思い出している中で、ふと、手がケケに触れました。

その途端、ハッと。

直観的に、電流が流れるかのように閃いたのですね。

あの時のドラゴンってケケじゃん!!!!!

・・・・!!!!

衝撃でした。
なんで今まで気が付かなかったんだろうという衝撃です。

あぁ、そうじゃん! そうじゃん!!!  と、一人で明け方のベッドでケケを撫でながら、
今になって、このタイミングで数年前にケアが終わっていたハズの記憶と、そこへやって来た新たな理解が突如腑に落ちて行く感覚は本当に不思議な不思議な、多次元的なものでした。

ずっとずっと、一緒にいてくれたんだねぇ。。。

途方もない過去の、地球時間では到底言い表せない時間軸からのストーリーを、今こうして今ここでまた私はケケと共有しているのだと。

それに気が付いた時の驚きと言ったらありませんでした。

やっと分かったのニャー・・・by ケケ

これは絶対に、ホワイトローズ効果に違いない!!!
だってだって、今までの数年間とっくに終わっていたハズのストーリーが突如新たな顛末へと帰着したんですから。

いやいや、本当に恐れ入りました・・・。

これはどうしてもお姉さまにも報告したいなと思いつつ、もう年の瀬だったので来年でもいいかと思っていたのですが、お姉さまに連絡を入れると快く年末にランチの席を設けて下さって、このホワイトローズ効果をご報告することが出来ました。

こんな効能の報告する人なんて私くらいだろうと確実に思われた突拍子もないお話ですが、お姉さまがとっても喜んで下さって良かった(笑)

しかも、その後のお姉さまのコメントが良かった。

”ホワイトローズって、自分にしか分からない感覚を呼び起こして、あぁ・・・って腑に堕ちちゃうところまで導いてくれる。安心と幸せを運ぶ香りだなと。

他の誰でもない自分自身の感覚の目覚めが自分を安心させてくれる。
大丈夫、既にあなたの周りには愛が溢れていますよ。
寄り添って、包まれていますよ。
今も、これからもずっと。

癒すだけじゃない感じがとても瑞々しくて、爽やかなグリーンノートっぽい香り。
いや、癒すって本来は、こういうプルプルした柔らかく螺旋を描くエネルギーなんじゃなかろうか。”

と、なんて素敵な文章でしょう♡

私は彼女のこういう柔らかな知性がまた好きです。

全くママは鈍いんだから・・・by ミィ

そして私も、また一つ腑に落ちて安心したことがありました。

私はケケやミィを本当に本当に愛しているのですが、だからこそ、と言うか、誰でもそうだと思うのですが、この小さなコたちは確実に私よりも先に肉体を去ることは分かっていて。

何か、いつもその辺りを覚悟しているような、悲壮感のような、いつかこの子たちとお別れすることが、それもそんなに先の話ではなく数年、長くても十数年でやって来るのだと、自分を諫めているようなところがあったのですね。

失うことの恐怖や哀しみを、今から覚悟しているような感じでした。
それでもどんなに欠乏感を味わうことになるのだろう・・・と思っていたんです。

その感覚が、このホワイトローズ体験を通じて変化しました。
ケケのスピリットは永遠を旅していて、私もまたそうで、互いにまた会えるし、今こうして永い永い時を重ねてまた出会っていて、形態が変わってもそれはこれからも変わらないと。

人間同士もそうですしね。
人間にはカルマの関りがあるから複雑になっているけれど。

純粋なスピリットの関りとして、体験を重ね銀河の旅を共に歩み、経験を叡智とするスピリットとして、私達は様々な形態を取りながら永遠を歩みます。

そう思ったら、死と別離を恐れることも不必要になって来るのだなと。
永遠を生きるスピリットである本来の姿を思うと、個体での経験の貴重性も増しますね。

今、あなたの目の前にいる存在。
その存在のスピリットもきっと、あなたとの永い旅を共に歩んでいるのだと思います。
形態は何であれ、心と魂の交流が起こる存在とはそういうものなのでしょう。

勿論、人間同士も。
普遍的な存在であるスピリットの衝動は必ず銀河のセオリーに着地しますし、
銀河のセオリーそのものが愛のエナジーです。

たくさんの、本当にたくさんのたくさんの旅の記憶と経験を私達は銀河と共有しています。
そんなお話をいつか銀河の同胞たちとシェア出来る時が訪れたら楽しいでしょうね。

ケケとドラゴンのお話はここまで。
ではでは。

菫香