新島の旅のお話がまだでしたね。
島と言う隔離された時空間で過ごすのは、とても良い機会でした。
本当に流れている時間が違うんですね。
全てのエーテリックな繋がりを一旦シャットダウンして、童心に還って海で遊びました。
人が少なくて、とにかく空も海も青くて。
海に入ると足にまとわりついていた重苦しいエネルギーがリセットされます。
昨今は左程疲れているつもりはなかったんですけど、やっぱりエネルギーは軽くなりました。
東側のビーチは風も波も高くて、波の音も強くて大きなサーファー向け。
正反対に西側はとても穏やか。温泉も自由に無料で入れます。
お金を使う処も限られている島の暮らしに慣れてしまうと、もう都会であくせく働いて経済を回すことに価値を見出せなくなりそうと思いながら。
ただただ、海と空を眺めて。
リセットとチャージの旅でした。
滞在二日目には、十三社神社と言う大きな神社へもご挨拶。
新島の良さ、伊豆七島の平和がこれからも守られますように、そして来年もまた来られますようにとお祈りをしてビーチへ戻ると、
海の上には大きな龍神様が!
この空!
もう夢中で写真を撮ってしまいました!
そして私は、どうもどなたかを連れて帰って来た気がします(笑)
もう一つ面白かったのは、新島の海岸は砂がとても珍しくて、ほぼ石英のガラス質だったんですね。つまり海岸全体がケイ素、クリスタルのようなものだったのです!
それに気が付いたので、翌日は砂風呂に入ることにしました!
これがまた、パワフルで凄かったです。完全に不要なモノが抜け落ちました。
自然のパワー、地球のパワーにすっかりチャージ、リセットしてもらった時間でした。
そうして帰って来てみたらもう仕事やる気なくなっちゃうんじゃないかと思ったくらいだったのですが(笑)、却ってより自分の中にある祈りが引き出されているような気がします。
島では、まるで世捨て人のように暮らす方もお見受けしました。その気持ちも分からないではないし、外へ出て行かなくて島での人生を選ぶ人もいるワケで、
私も一瞬、竹芝へ戻って来た途端に東京のエネルギーがとてつもなく重たくてウンザリしましたが、私の中にある思いはより自分が誰かの幸せの役に立てるようになりたいというものだと気が付いたのですね。
私の在り方が、誰かのためになりますように。
誰かの助けになりますように。
誰かの喜びになりますように。
世の中が、地球がより良いものになるように、私が使われますように。
私を通して、平和が成されますように。
そんな思いがより一層強くなりました。
もう仕事も人生も投げうってしまいたいと思うのかと思ったら、意外なほどに正反対。
まだまだ隠遁は出来ないみたいです(笑)
8月という鎮魂と祈りの時間を迎えて、改めて思うことも多々あって、
この国の在り方と一人一人の在り方を問い直すような時間だと思っています。
灼熱の地球を私達はこれからどう生きるのか?
ここからは、人間の在り方が問われる時間ですね。
菫香