秘教を越えた多次元宇宙へ向かう旅

桃や梅の花を見かけるようになって、春の兆しが分かり易く見えて来ましたね。
おとめ座の満月を越えて、全く意識していなかったのにここにきてまたガラリとシフトを感じているところです。

何がこんなに影響があるんだろう? と思って一昨日の満月情報を色々と後になって検索してみると、今の時間は ” 宇宙的年末調整 ”  という言葉を使っているサイトがあり、あぁ、そうなのかと納得してしまいました(笑)

本当に、いろんな細かなことを見直して全体の調整、整合性を見直したい感じなのですよね。宇宙の年末調整は、いろんな概念を取っ払ってスッキリさせて行きたくなるのでしょう。

最近は引き続きウイングメーカー関連の情報を読んでいます。
真偽のほどはあれこれ言われているものもありますが、私にとってはとても重要な概念を覆してくれるエッセンスがありました。

ここに書いて良いものかどうかも躊躇うのですが、神智学、秘教、エソテリックな哲学感をも変えてくれるほどのものだったので衝撃を受けています。

精神世界、スピリチュアリズム、メタフィジカルな領域を探求して行くと、多くの場合に行き着くのがこの神智学か、又はニビルとアヌンナキの人類創造説ではないでしょうか。

私の中でこの両者の整合性はずっと取れていませんでした。
しかしここが、ついにウイングメーカー関連の著書から見て繋がることになったのです。

これは驚きでしたね。

スピリチュアリティを説く人々の多くは、こうした整合性の取れない情報をタイムラインの違いだの、次元宇宙論などでごまかしてしまう傾向があると思っていて。

がしかし、私達の地球の歴史は今に至るまでの一つの道筋があったワケで、現在という現実を創造するタイムラインは一つに限られるはずなのです。
そこが整合性が取れないって、やっぱりおかしいと思うべきなのではないかと。

そして、これを書くのは相当躊躇うのですが、

私がずっと感じていた神智学に対する疑問も解けてしまったのです。

何でしょうね、この罪悪感めいた感覚(笑)

アリス・ベイリーの記した著書、ジュワルクール大使からの伝令的テレパシーによって書き起こされた書物の波動とその内容の凄さ、緻密さ、精巧さ、崇高さ、気高さ。

私はこれらにずっと畏敬の念を抱いていました。
自分がたどり着きたくても辿り着けないような世界だと感じ、またそこにたどり着けない罪悪感から自己否定感が生まれるというループを繰り返していたのですね。

同時に、疑念も抱いていました。

疑念を抱くことすら許されなさそうな世界において、です(笑)

現実界のヒエラルキー、社会の競争、自己の内面の欠乏を外の物質で満たそうとする自意識の在り方や、他者を貶めたりマウンティングすることで自己を満たそうとする欠乏に気が付かない社会に嫌気がさして精神世界へ入って来たはずなのに、またここでもヒエラルキーの階層と、そこに従属することで満たされようとするエゴを感じずにはいられなかったのです。

ここで感じたのは、綺麗な崇高な自分でいたいというエゴ、自意識ですね。

あぁ、この精神世界においても自分は異端児なのかと思っていました。

もしもマスターが、私達よりもヒエラルキーの階層の少し先を歩む存在なのだとしたら、私達のそういった自意識の外側を観ようとする試みや、自らの教えに背いてでも実践、行動して得る経験と気づきを見守るような存在ではなかろうかと思っていました。

その世界すら、作られたものであると自分で気が付き目覚めるための行動を実践すること。
親の言いなりになる子どもよりもずっとその方が成長するはずじゃないかと。

また、シリウスからの叡智という側面にも疑問を抱き始めていたのも事実。

宇宙の物理的、天文学的、科学的な情報から考えて行くと、そこは単に大いなる疑問にしかなりません。
なぜ地球がこんなにシリウスからの影響と統括を受けているのか?
そして神智学の教えはそれに従属を促すものではないのか。

昔だったらそれで良かったのでしょう。
アリス・ベイリーの内容とシリウスの規律・規範は本当にそっくりです。

でもこれらを言うと、それこそあなたのグラマー(幻想)だと言われそうだったので・・・(笑)

人間を揺さぶり起こし、立ち上がらせるには先ずシリウスのシステムに則った神智学的学びがあってもそれはそれで良いと思います。

が、人類はもうその先の、より広大な銀河意識との同調へと、より大きな規範へと向かって開いて行く時間になって来ているんじゃないかと思っていたのですが、

この辺り全てが、グラマーと論破されそうで言えませんでしたね(笑)
だって神智学を学ぶ人って明らかに私よりずっと頭の良い人たちですから。

恐らく私が感じていたのは、シリウスの叡智として人間に刷り込まれているパターンを追い求めることへの限界です。
だってそのシステムで地球をずっと運営して来た結果が今なのですから。

勿論良い部分もたくさんありました。
しかしここから先の地球と人類には、もう一つ上の次元と言うか、より多面的な次元感が必要だと思うのです。
そしてまた、大それたことを書くことになってしまうのですが、シリウス式、神智学式の哲学では、善と悪の対峙は決して終わらないし、寧ろそれを助長するし、二元論と外へ神を求める世界観は変わらないだろうと思いました。

こんな意識のシフトが出来たのはネルダ・インタビューを読んだからこそ、です。

衝撃的だった部分を一部抜粋しますと、

” 私が指摘したいのは、現時点の劇中(私達がリアリティと認識している世界)において、私達を等価性とワンネスに結び付けるものが何もないということです。
このインタビューを読んだ後で、自分の世界を見ると、私達の世界がある特定の機能のためにデザインされていることに気づくでしょう。それは、分離を感じさせるための機能です。”

” この世界のものは、役に立ちません。何故なら、分離の世界の中のものだからです。
この惑星上のエソテリック(秘教的)で霊的な情報を読んでいるかは関係ありません。
それは分離の世界のものです。
私は過去二十年間に渡って秘教的で霊的な書物を読んできました。これらの書物に大半の人々は無我夢中になり、「これは最高の情報だ」とか、「この情報は真実だ。何故なら、非常に詳細な情報で、真実でない限りこんなにも詳細に知ることは出来ないはずだ」などと言うでしょう。”

” しかし、いかなる驚異的な情報もどのようにして私達が誰によって、なぜ、奴隷化されているかについては延べません。ひとつもそんな情報はないのです。
真実をお話しましょう。それらの存在たちも、ホログラムの中に閉じ込められ、つまり自分たちも幻想の一部であることに気づいていないか、あるいは、それを人類が発見することを阻んでいるからです。”

” このリアリティに関する確認とは、宇宙的で普遍的なことではありますが、それと同時に個人レベルで行われるものです。
皆さんは、壮麗な霊的情報を浴びて、提供されたマスター達の教えで自分の渇きを癒すこともできます。
あるいは、私達が直面しているリアリティに対する理解を深め、真実に仕えるため、あなたの自己表現として用いるとコミットし、立ち上がることも出来ます。
プログラムへの抵抗と挿入となる行動を表現しながら、自分の人生を歩むために。
独立し、統合された存在となるために。”

いかがでしょう?

真偽をジャッジするのではなく、私はここに述べられている言葉は核心を突いていると感じるのです。
ご紹介出来る部分は限られますので、是非ご自身で読んでいただきたいなぁと思います。

ネルダ・インタビューは一貫して私達人間は奴隷として創り出された存在で、今も尚神としてその奴隷に君臨する  ”雇用主”  がいるというスタンスです。
あまり良い気持ちになるものではありませんし、信じる、信じないは個人の勝手です。

が、私達の生きるリアリティというものも同じように、気持ちの良いものでは今のところないと言って良いでしょう。

たくさんの概念、意識のフォーマットが私達人間の本来持つ魂の輝きを閉じ込めていると思っても不思議ではありません。

そんな意識のフォーマット、平たく言うと集合意識の共通コンセンサスのような概念が、昨今あちこちで崩れ始めている時代になって来ました。
ここに銀河からの介入を私などは観ているのですが、その一つとも思われる情報を今朝見つけましたのでまたシェアしますね。

世界人口が増え、食糧危機が起きる のウソ

https://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20180723_5140.html

「世界人口が今後30年で減少に転じる」という、常識を覆す「未来予測」の真意

https://wired.jp/2019/02/20/world-might-actually-run-out-of-people/?fbclid=IwAR3hZYwScAroTKGWZPIOm1LPlABYVBW4d2ofAlFa41rRd6WmEdUt29mKMYs

これらの記事によると国連もまたウソを言っていて、それによって私達集合意識の概念はコントロールされているということになりますね。

こうした地球規模の概念、共通フォーマットとしての意識すら疑ってかかる時代になって来たということでしょう。

人間は本来もっともっと多彩で多次元的な存在であって、私達はそれを取り戻す、思い出す旅路を続けているのかも知れません。
だから最近私はもっともっと、自分のココロオドルこと、トキメクこと、楽しい、美しい、魂が震えるようなことをやりましょうと言いだしているワケデアリマス。

真偽のほどは自己の判断で良いと思いますが、ネルダ・インタビューのような書籍を読んでいくとどんどんと思考とエネルギーが多次元化して行きます。
それは今までのスピリチュアリティや神智学の哲学すらとても平坦な、二次元的なものであったと言わざるを得ないくらいのシフトです。

私はこの先、自分がどんな本を読んだら良いかの基準として、シリウスやアヌが地球を管理コントロールするための情報なのか、もっとその外側からのそれらの概念を外す、覆すための情報なのかを吟味する視点を持とうと思いました。

あとは、アストラル界から来るの紛い物の情報も判断しなくては、ですが。

それらの吟味判断は多次元的な思考に拠らないと出来ませんし、多次元的な視点がないと多次元的な思考は出来ません。

そして多次元的な視点はやはり、目に見える3次元を超越する視力、まぁ、霊的な視力と言うことになるのかな、これが必要になりますね。

私のセッションも然り。

より多次元的な視点と思考から自分の生き方、人生、魂を見つめる姿勢をお伝えして行きたいと思っています。

私としてはなかなか大胆な告白記事になったのですが、今日はこのへんで。

菫香