雨上がりの朝、少しずつ大地から蒸発する水の気配が漂いますね。
東京は数か月ぶりのまとまった雨だったとか。
嵐模様の大変な日でしたが、自然の営みと地球環境の激化に人が適応して行く必要があるのだろうなどと考えた雨でした。
この5月は私にとってはなかなか大変な時間で。
先ず連休明けの寒さで風邪をひき、扁桃腺が腫れて39℃の熱を出してしまいました。
数年に一度やってしまうこの事態、なぜか不思議とクリスタルとの関係性を見直す時だったり、大きな節目を迎える事前のタイミングに当たることがほとんど。
今回もまた、ワイヤーアクトに関して大きな変更を決断する最中でした。
数年かけて築いた技術だったのでこれを手放すという決断に至るには葛藤もありましたが、新たなクリエイションの道を開く、拓いて行くにはこの方向性が私らしいと。
そんな決断の最中に熱が出て、折しもまた田舎へ田植えのお手伝いへ行く予定が入っていたために無理を押して出かけることにしました。
夫が初の田植えのお手伝いだったし、私は実家に着いたら後は寝ていればいいやくらいに考えて強行したのですが、これでまた凄いアクシデントが起こります。
お相手がいることなので詳細は伏せますが、行きのバスで私がふとした勘違いから他のお客様に大いなるご迷惑をおかけしてしまいました。
こちらのミスだったのでもう平謝りするしかなかったのですが、その方を大変怒らせてしまったのですね。
もう私はその怒りを一身に引き受けるしかなくて、身をかわしたり、スルーしたりするワケにも行かず、まっすぐに向けられた怒りのエネルギーを呑み込みました。
その後数日は熱も下がらず、太陽神経叢にグサグサと突き刺さったままの怒りのエネルギーを何とか処置しようとワークをしていたのですが、なかなか綺麗にならず・・・。
とうとう最後には一旦下がったと思った熱がまた38.5℃まで上がり、気分もとても悪くなってこのまま死ぬのかしらとすら思いましたし、手足がしびれて胃液しか吐けない状態になりましたが、それでようやく怒りのカタマリを物理的に吐き出しました。
あれだけストレートに怒りをぶつけられると、もうこうして物理的な対処になるのだなぁと妙に納得しつつ。
想念の強さ、重さ、そのためにエネルギーが物質化するのだと。
その後、熱や風邪の症状が治まった後も第3チャクラは暫く不安定でした。
破れちゃったみたいな状態でしたが、その段階になるとクリスタルやエネルギーワークが功を奏します。
ネフライトクォーツのワンドにチャクラの修復をしてもらい、エネルギーの破れた箇所を塞ぎケアをしてやっと通常モードへ。
全て終わるまでに、10日間くらいはかかったでしょうか。
元気になったと思っていたのにそのチャクラの状態が収まっていないうちは、気分が沈み落ち込みが激しく、やはり尋常ではなかったですね。
死ぬこととか考えていましたから、やはり第3チャクラの健全性って大切なんですね。
とまぁ、終わってみればケロリとしているものの、なかなかな嵐の中にいたと思います。
そしてまだまだ、大きな転換期にいるのは間違いないでしょう。
数日間、ネフライトクォーツのワンドがお守りのようになっています。
霊的なセルフと肉体の整合性を整えてくれるような気がするし、ネガティブな想念やエネルギーからの保護力にも助けられています。
クリアクォーツとのコンビネーションもいいですね。
宇宙意識の使い手、伝え手であることと、クリエイターであること。
今の私がありたい姿ってそこなのかなぁと思っています。
クリエイション、創造のプロセスを具現化する取り組みの難しさと楽しさにはもっともっと没頭したいし、一方でセッションなどで求められる宇宙意識の伝え手という側面もまた、私の魂の持つ特性、個性なのだろうとも思います。
カタチあるものと、見えないもの。
物理的視野ではない広大な意識のフィールドと多面的な次元の世界、魂の世界とはそんな世界で、それを忘れてしまっている私達が再びその世界へと帰還することは果たして可能なのか。
地上で、物理的世界でそれを体現して行くことが、果たして可能なのか。
クリエイションとは、そんな魂のフィールドを顕現させるものでありたいなと思います。
まぁ、先ずはそんな表現を可能にするだけの技術、テクニックを身につけなければ・・・ですけどね(笑)
他者の怒りを引き受けるという行為を通じて私が感じていたのは、あのエネルギーの噴出は個人的なものではなく、もっと大きな集合意識のフィールドに鬱積したもので、マグマのように噴出する出口を求めていたものだったのだろうということです。
そんな風船に、私が針を突き刺してしまったのだろうと。
それは恐らく私の内にもあったもので、私が私自身を大切に出来ていないから具現化された怒りだったのだろうとも思います。
だから、どうやら私達は本気で自分を大切にするということをして行く時代に入って来ているのですね。
そうしないと社会が壊れます。
怒りのエネルギーとはあんなにも人を追い詰めるものなのかと思ったら、一人一人が本当に自分のエネルギーをケアして行かないと社会が、地球が大変なことになるのがよく分かりました。
そして逆説的なのですが、自分を本当に大切にするということが分かって来ると、人は他者をも本気で大切にするし、植物、動物、この地上でいのちを育む全ての者が自分と同等のスピリットなのだと思えるようになるようです。
目の前にいる虫すら、自分と同じ重さの魂を持つのだという意識ですね。
一寸の虫にも五分の魂ではなくて、まるっと自分と同じスピリットなのだと。
地球を愛の星へと進化させるとはそのようなものなのだろうと思います。
これは昨今のセッションで降ろされた理解です。
私とはこの星そのもので、この空そのもので、この自然そのもので、この世界、宇宙そのものなのだと。
3次元的な制約を越えて、地上での生活、現実社会がそんな意識でいられる世界になったらいいですね。
愛・創造・クリエイションの歓び
ハートに心地よく響く周波数をいつでも保っていたいものです。
菫香