新しい年・時代へ。

大変お久しぶりの投稿になってしまいましたが、皆さまお変わりございませんでしょうか。

新しい年になった直後の大きな災害、事故に動揺された方も多いと思います。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

我が家は喪中でしたのでお正月らしいことを何もしておらず、その上私は元旦から風邪をひいてしまい、ただただ悲惨な情報をスマホで眺めながら寝込んでいたお正月でした。トホホです。

個人的には昨年が本当に大凶な一年で、一体いつこの重苦しい時間が終わるんだろう・・・と途方に暮れて鬱っぽくもなっていたので、年明けに期待していたのですが、まだ少し、やはり立春頃にならないと運気は動かないのかなと思った次第です。

ただ、この一年を通じて自らの状況をホロスコープで眺めていると、何が起きているのか、何が原因なのかが明確に見えて来たので、これはまさに人体実験的でした。そこから分かったことがたくさんあったのは大きな収穫です。

面白いことにホロスコープの状態って、ちゃんと体感・知覚出来るものなのだと言うことも分かりました。
特に大きな事象として表れていたのは昨年5月頃。私のチャート上には大きなグランドクロスが2重に出来ていて、それもマレフィック(凶星)と呼ばれる土星やら冥王星やらががっつりと絡んでおりました。

小惑星とかアングルとか含めたら3重グラクロだった可能性もあります。

それに気が付いてみると、やはりエネルギー的に頭上に重石が課されているような重苦しい感覚が良く分かって、インスタなどで身動きが取れないとつぶやいていたのはそんな理由からでした。

まるで磔刑の如く、がっつりと上から取り押さえられている感覚が続く中で義母が旅立ち、身内の不幸ってやはり自分のチャートにも表れるものなんだなと感じた次第です。

また7室に入った土星は対人関係に大きく制限を掛けて来て、その頃には仕事が回せなくなっていたので、近所に出来たばかりの介護施設で事務パートに出ることにしたのですが、そこでは今度は強烈なパワハラ、カスハラを経験しました。

理不尽なハラスメントが続くのも、これまでの人生で初と言って良いくらいの経験でした。

これらの要因はほぼ、土星と金星の関係で起きていたと思われます。
トランジットの土星は、昨年魚座に入りましたが、それが私にとっては大変大きな影響があったのです。

先ず一つがディセンダントに乗っかったこと、そしてそれがネイタルの金星と月にがっつりオポジションという角度を取ったこと。

つまり金星と言う、対人関係やお仕事、お商売に欠かせないエネルギーにがっつりと制限がかかったのです。

特に私はアセンダントと金星が合で、そのエネルギーでお仕事を回していた側面がとても大きかったのですが、そこに土星ががっつりと制限をかけて来たのが昨年の状況でした。

そうなると本当に不思議なもので、自分がどうやって仕事をしていたのかすら分からなくなったのです。
対人関係的にもあまり人に会いたくなくなって、引き籠りたくなったり、ハラスメントに遭い易くなっていたのもその一環でしょう。

秋には介護施設を抜け出して、より引き籠り易い(笑) 職場へとジョブチェンジして今に至っています。

金星に加えて月にも大きく制約と負荷がかかっていたのもかなり強烈でした。
仕事が回らなくなると自己価値、自己への信頼と言った自らの存在を肯定する要素が大きく揺さぶられました。月が不安定になったんですね。
そこで先ず、月の情緒、幼さ、インナーチャイルド的な要素を安心させることが必要でした。

幸いにして今、昔取った杵柄でキャリアの再継続、再復帰を果たすことによって自己肯定感を取り戻して来ています。「あー、私はまだ外の世界でも通用するんだ」と思えたのがそれで、TOEICにも再チャレンジしたりしています。

面白いことに、昨日には金星への土星の圧力が外れたことに気が付きました。
その時間の自分の感情的な動きを思い出してみると、ここ暫く誰かとコンタクトを取ることもしなくなっていたのに、急に連絡を取りたくなったり、気持ちや状況をSNSにアップする気力が湧いて来たり、先の予定を楽しく考えたりしていたのですね。

あれ、何だか気持ちがゆったりと軽くなった?と思ったら、金星が土星から解放されていたのです。

心の機微を確認すると、本当に惑星の動きに沿っているんだなぁと驚く切り替わりのタイミングでした。

そんな心的、そして個人的現実の動きに加えて冥王星が動きましたので、今年、来年にかけて大きく空気が変わるのは必須です。

土星の魚座、冥王星の水瓶座。
これらがそれぞれ、どこのハウスで起きるのか、そしてその他の天体とどんな関係で繋がるのか。
この辺りがそれぞれ皆さまの人生に大きく関わると思います。
少なくとも私には大きかったです。

冥王星の動きはまさに時代が変わるくらいな大きなスパンでの動きですので、人生の章が一つ終わって次の章へ入るくらいのインパクトがある方、私も含めていらっしゃるでしょうね。

元旦の震災、羽田の事故はそれこそ大きく日本人のお正月と言う意識を揺さぶり、破壊するに十分なパワーでした。
冥王星はこれから大きくこうした根源的な意識を覆す事象を起こして来ることでしょう。

世界的に、社会的に、そして個人にも。
冥王星が自分のチャート上の、どこのハウスでこれから稼働するのかはチェックしておくと良いと思いますし、土星が投げかけて来るここ数年スパンのテーマも確認しておくと、何事かが起きても今が一番苦しいだけだと思うことが出来るでしょう。

現に私はそうやって昨年を乗り越えて来ていて、一番苦しい時間から解放されたのを昨日感じた次第です。

私にとっては、天秤座の守護星でもある金星をブロックされるのは、丸裸で試合に出されるような、武器を取り上げられて戦場に赴くような、そんな時間だったのです。

ただ土星はまだまだ魚座にいますし、海王星のスピ的要素には制限がかかったままです。これはもう2年ほどこの状態が続くだろうとチャートで確認しており、もうしばらくは引き籠りつつも、昨年ほどの強烈な制限からは解放されるだろうと思われます。

ここまで強烈な、恐らくは一生に一度あるかないかくらいの星並びが起きることをちゃんと見ておけば良かったのですが、まだまだ勉強不足で理解に至っていなかったのですね。

そう、昨年の並びはもう今後の人生ではやって来ないことも見越しています。
そして人生のピリオドも、大体この辺りだろうと言うことも見えて来ましたので、却って今後の予定が立てやすくなりました(笑)

暫くはスピ活動には制限がかかりますので石の仕事に注力しますが、今後また霊的能力を使う時間が、それもかなり強烈にパワーアップして、為される時間がやって来るのも分かりました。

そんなワケで今に至りますが、私の昨年の大凶経験がどなたかの役に立つことになるのではないかと思うのです。今年から来年にかけては、個人にも国家にも世界にも新しい時代へ向けた破壊が先やって来ると思われますので、自分の今後の流れをお知りになりたい方との対話式セッションも良いかなと考えています。

激動の時間を乗り切るために、ご自身の立ち位置、これからの方向性が見えたら、お守りになりますよね。私の経験がその一助になれればと思っておりますので、またご案内しますね。

それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。