アメンティホールとカルナの次元

こんにちは。

先日Kibokoさんでクリスマススワッグ作りに参加して来ました。杉やヒノキの枝にハーブやシナモン、松ぼっくりを加えて束ねて、オーガニックコットンで巻いた上に手染めの毛糸でリボンをかけるというもの。
密やかに、でも清々しい香りがします。

実家の裏手が杉林なので当たり前に親しんでいた香りでしたが(笑)、とても久しぶりでした。

子供の頃は祖父がクリスマスツリー用のもみの木を伐りだして来てくれたっけ。
お正月用の松と一緒に用意してくれていたのを思い出します(笑)

暫くこうしてサロンに飾りますので、お越しの皆様どうぞ楽しんで下さい。

急ぎます(笑)

カルナレイキのセミナーもようやく始められて、これらを来年へとつなげて行きたいところ。

中でもクリスタルの講座をスタート出来たことは大きかったです。
まだまとまりきってはいないのですが、伝えたかったこととは、私がクリスタルと関って来た時間の中で受け取ったことを自分の言葉で紡いだもの。
そこにはエナジーも込められているし、ベースとなる宇宙論を始めとする知識もまた、ここが抜けてはクリスタルから齎される情報を咀嚼することが出来ないと思うものを先にお伝えすることになりました。

勿論、ヒーラー、ワーカーとしても欠かせない知識だと思ってます。その上にエナジーを、感覚と直観を積み上げて行ってもらえたら。。。

だからアドバンスクラスはようやく? いよいよ?  クリスタルの意識エナジーそのものにより深くダイブして行くクラスにして行きましょう。

エネルギーって、そもそもとても多次元体です。
それを私達は3次元の領域でしか理解できなかったり、受け取れなかったりする。

もうね、単に上とか、高い次元とか言うだけではない世界ですね。

そしてその意識の次元を多面的に広げて行くと、本当に意識から事象の世界が創造されているのだと理解が繋がって行く。

最近のセッションでは見せてもらえる世界がますますそういった次元の領域、深さに幅が増えて来て、言葉にするのが難しいものも感じています。

実はこれは、アメンティの部屋が公開されたことに関連している様子。

アメンティの部屋、空間、チェンバーは、エジプトのスフィンクスの下にあるとされる5次元空間です。

私には白く輝くピラミッド型の空間に見えていて、そこにはアクエンアテンそっくりな方、若しくは本人がいらっしゃいます。

数週間前の瞑想中に突如現れたこのチェンバーでしたが、私にはこのアメンティホールの中の次元領域がアトランティスの次元と技術の末端だと思えたのです。

アメンティホールの解放とそれはきっとリンクしていると感じています。

そしてアメンティホールのエナジーで私達が一番理解し易い、と言うか、唯一理解できるレベルなのは、意識からの現実創造のプロセスそのものなのです。

これからはこのアメンティホールにアクセスし、その叡智を自らの経験と思考と知性、愛で理解し、他者へ伝える人が増えて行くのでしょう。

しかしそれは、以前にアトランティス崩壊を引き起こしたエナジーではありません。

それどころかその反対。

あの時代、私達は分離の過程を進む真っただ中にいて、己の意識を研ぎ澄ますために不要とジャッジしたものをことごとく切り離すというエナジーの回転方向へ進んでいました。

遠心分離機や洗濯の脱水機みたいに、自らの一部を不要とみなし切り離す方向でエナジーが、意識が稼働していたのですね。

それが、ようやく反転に稼働し始めたのです。

いつからなのかは定かではありませんが、数々の地球の節目を潜り抜けながらそれは進行し、ようやく私達が認識感知出来る形態になったと言ったところでしょう。

アメンティの部屋の再出現。しかしエナジーの方向性は全く逆のもの。

つまり、私達はこれから切り離された自らの一部を拾い上げ、統合しながら次元を上げて行くのです。

次元下降は分離しながら進み、次元上昇は統合しながら進むのですね。考えてみればごく当たり前の自然現象です。
だって、次元は低くなれば見える世界、知覚出来る領域は狭まり、次元が上がれば多面的な多様な知覚の世界が広がるのですから。

そして一見何の関係もないかのように思えるカレイキセミナーが、そんな理解が私の内で進んだ先に開かれることになっていたみたいでした。

9月の終わりにティーチャーを取得して2か月空いての初開催で、私の準備が整うことがやはり必要だったんだろうとしみじみ思ったカルナレイキのセミナーだったのですが、カルナのシンボルをご説明しながらウスイレイキのシンボルとの違いはこの次元の理解にあるのだとはっきり分かったのですね。

カルナレイキのエナジー、そしてシンボルは、ウスイレイキとは次元が一つ違うのです。
だからシンボルそのものが立体的に、奥行きと時間を伴って稼働します。

このことを私はティーチャーとして、伝える側として体得する必要があったのだと強く感じるものでした。

受講される方に伝わる・伝わらないはともかく、伝える側がその意識を持ってエナジーを降ろす必要があるのです。

ウスイレイキもまた同様に、どこまで受け取っていただけるのかはそれぞれのプロセスに委ねるしかないのですが、降ろす側の意識がどこにあるかで降ろせるものが変わります。

その辺りはエナジーを扱う仕事をしている限り当然のことだったのですが、それがどうやら、いよいよ普通の現実生活まで波及する時代になって来たのです。

2019年という時間は、私にはとても不確定であやふやな状態に見えています。
でもとても柔軟です。まるで空間を自在に泳ぐ布切れか、海を泳ぐ軟体動物のようです。

この時間に意図を持たせるのが私達なのですが、それがまだ不確定ということなのですね。

形を与え、意図を与え、方向性を付加させることで時間は起動します。
さあ、どんな時間と方向性の時代を創るのでしょう。

私はもう暫くは、深く自分との対話を続けてみたいと思っています。
皆さんも是非、自らの意識と意図の使い手であって下さいね。



師走の始まりに。