カノープスの船

いやいや、また更新が空いてしまいました・・・。

あまりに色々あり過ぎて考えることばかりで、私はこんな霊的なフィールドだけでお仕事していて本当に良いんだろうか? 世間はこんなに大変で、現実はちっとも良くならなくて、千葉の台風被害も甚大なのに政府は動かなくて、などなど考えてしまっていました。

そして気が付いたら、今日で土星の逆行が終わるタイミングだとか。
4月から先日までの数か月間は土星が逆行していた時間だったそうで、私の悶々とした時間とピッタリリンクしているなぁと妙に納得。
特に仕事に関してやり方を根本的に見直す時間だったとどなたかが書かれていたので、まさに私それだったのねー・・・と。
サロンを閉めて生活スタイルも見直すことになりましたから。

土星のスパンは社会の動きや生活のスパンと重なりますね。
もっと大きな枠組みの冥王星よりはずっと現実的な動きに関与する感じです。
土星逆行が明けて10月には増税というタイミング。これからの動きがどうなって行くのかに思いを馳せます。

しかし、友人とも話していたのですが千葉の災害で何かが抜けた、潮流の変化を感じるものだった気もしていて、やはり個々人が自分の意思と足と情熱と魂を使って自分の生を生ききることしかなくて、そんなシンプルな生き方へと次第に枝葉を削いで行くような時代になって来るのではないかと思っています。

人間の在り方そのものを、根底から一人一人が考える時代になって来ました。
気が付いている人とそうでない人の感性の断絶も、もう致し方ないのか・・・


週末は、長野で稲刈りをして来ました。
母や父の生き方、田舎の暮らし方を見ていると自分はこんなことをしていて良いのだろうかとまた考えさせられます。
しかしもう、これだけ社会の形態が変化してしまっているのですから、私が両親の世代と同じ生き方をすると言うのはまた違うのだろうと思ってみたり。

そして、アルクトゥリアンとの対話により新たなセッションを始める用意をしています。
私の田舎の土地は、なぜかアルク意識のエネルギーが強い場所なのです。
星空を見上げながら露天風呂に入ったりしていると自然とライトランゲージが降りてきます。
今回はまた随分と後頭部、松果体へのメスが入ったような気がしていますし、今もジンジンと頭に響くものがあって。

ワークは、クリスタルグリッドとライトランゲージで行うことになりそうです。
私としては本来はライトランゲージではなくてユニヴァーサルランゲージなんですけど、そう言っても分からない方の方が多いかなと。

ワークとしてリリースする時にはユニヴァーサルランゲージと明記するつもりです。

そして名称が、タイトルに揚げたカノープスの船になります。
とっても以前からこの名前だけは降りてきていて早一年半くらい過ぎているのですが、カノープスという星の名前を聞いた時からずっとソワソワ、いや、ゾワゾワしていたものです。

そして昨今読んでいた松村潔さんの著書でこのカノープスの船と言う行を見つけて、ああああ! と繋がった次第。

松村さんによると、カノープスの船は泥船なんだそう。
詳しいことを知りたい方は是非本を読んでみて下さいね。

カノープスは南の空とても低い位置に上るりゅうこつ座の一等星。シリウスに継いで2番目に明るく見える恒星。
この地上すれすれの明るい星が、私達の意識を地上から宇宙へと引き上げるゲートになるというのが松村さんの見解で、私はそこをクリスタルとユニヴァーサルランゲージによって繋ごうと思っています。

つなりカノープスは、宇宙意識、恒星意識へのゲートなんですね。
ここから船が出向して宇宙意識への回帰の旅が始まるワケです。

そこにアルクトゥリアンのサポートが入って、クリスタルの繊細な意識グリッドと共に、地上から宇宙へと意識の転換を促すワークをすることになりそうです。

つまりカノープスは、銀河鉄道の発着点。

私は、これからの時代の人間が地球で生を営むためには、こうした宇宙意識、恒星意識、魂の意識の領域を掴み取る必要が大いにあると思っています。
掴み取るという表現がしっくり来るのはちょっと乱暴な表現なのですが、意識が断絶されている人間は一度ジャンプをするようにピョンっと宇宙意識へ飛び出して自分の魂意識に触れて、その綱をしっかり掴んだまま地上へ降りてくるというイメージなので、やはり掴み取るになるのですね。

瞑想やイメージワークが苦手な方でも、クリスタルとユニヴァーサルランゲージがサポートします。

そしてなぜライトランゲージではなくユニヴァーサルランゲージなのかと言いますと、私が発するこの音、これを声だと思ってしまうとやれ翻訳だの意味が分かるのかだの、どこの言葉なのかだのと言った不毛な議論になってしまうのですが、私はどうも、そういうものじゃないと感じるのです。

どこの言葉でもあって、どこの言葉でもない。
言葉であって言葉でない。

ランゲージという言い方が悪いんですね、きっと(笑)

私の感覚では、これは変性意識に入ると突如降りて来る音の洪水です。
降りて来ると言うよりは、こちらからそんな周波数の海に首を突っ込んだ時にボコボコと聞こえて来る音そのものと言った感じ。プールに顔をつけると水の中でボコボコと音がするのと似た感覚です。

これを意味のある言葉だと捉えようとすると恐らく自分の想念体が何かを生み出してしまいます。知っているコトモノに脳が勝手に翻訳してしまうのですね。
だから、敢えて翻訳と言う概念を取っ払って音そのもの、周波数そのものを潜在意識に届けたいと思っています。

勿論周波数ですから、所々を地球の言語に変換することは可能です。
しかしこの情報量を全部言葉に翻訳するのは無理だろうと思っています。

繋がる先の周波数を音に変換しているだけなので、どこの星の言葉という限定もありません。
その方の意識の根底にある周波数、つまり魂のご縁の深い色をキャッチして音に変換するので、神様だったりどこぞの星系だったり、対象は多岐に及びます。

基本アルクトゥリアンの周波数から入るのですが、そこからどこへ飛ぶかは触れる周波数如何です。
長野の露天風呂で木星を眺めながらその周波数を音に変換したら、思ったよりもずっと古代言語みたいだったりしました。

だから、カノープスの船に乗って恒星意識、宇宙意識へと意識を変性させた先にユニヴァーサルランゲージでその方の魂の故郷や繋がりの色濃い意識との繋がりを確固たるものにして、クリスタルでそれを地上の肉体レベルまで引き下ろして定着させるのです。

そんなことをやれと言ってくるアルクトゥリアン(笑)
今も尚、松果体~後頭部のオペ的作用が入っています。

ユニヴァーサルランゲージで繋がる周波数の海からその人の魂のカケラを掬い上げるという解釈も良いですね。
クリスタルがその方の魂をシンボライズしてくれるでしょうし、カノープスの船に乗って出かける先がそんな意識の海なのでしょうから。

星のカケラ、魂のカケラ。

地上で生きる私達はどうしたって何かカタチとしてそういうものを受け取りたいし、物質に顕現させたいもの。
クリスタルがそのサポートになってくれるのは言うまでもありません。

地上に、地球に、これ以上人間が負荷をかけるわけには行きません。
だから気が付いた人から、出来る人から、意識を恒星意識、宇宙意識へとシフトして行けたらと思うのです。

そして恒星意識へのもう一つの大切な要素、ゲートになる考え方があると思っていて。

それは、自分という意識の拡大です。
自分とは肉体に収まっている個の意識を越えたもっと大いなる存在であるという認識で、あなたと私を境界線で分ける意識の真逆です。

恒星意識とは全体意識であり、地球の問題を自分の問題、自分のこととして捉える意識ですね。

外界の問題や出来事を他人事のまま遮断しているのでは恒星意識にはたどり着けません。

私はよく、道端に落ちているゴミを見るとそう思います。
ゴミを道に捨てられる人とは、外の世界が自分の外、自分以外のものなのです。
だからゴミを捨てられるんだろうと。
地球が自分自身だと思えるようになったら決して出来ることではありません。

だから多分、外と内という分け隔ての反転も必要になって来るのでしょうね。
その辺りはまた次回にでも書こうと思います。


カノープスの船に乗ってみたい方、いらっしゃいますか?
近いうちにワークとしてリリースしますね。

ではでは。

橙香