地球コンシャスとワンネス銀行

昨日の夕暮れ富士。
久しぶりに山中湖のM様に出張依頼をいただいて行って来ました。
空気がヒンヤリとして凛としていまして、気持ちよかった。
秋は外へ出かけたくなりますね。

久しぶりに山中諏訪神社へもご挨拶。珍しくお守りをいただいて帰って来ました。
富士山麓は何度も来させてもらっている土地になって来ましたが、その度に私の意識も、土地のエネルギーも変遷して行きますね。

今回は特に、私は暗黒時代のような時間を抜け出したばかりだったのですが(笑)、
お話をしているとM様も同じような時間を過ごしていたと仰るし、最近会う方の幾人かも似たようなことを仰っていたり、体の不調が起きていたりしている気がします。

是非、カルナを体験したり自分で使えるようになっていただきたいなぁと思います。
心身魂の深くまで染み渡るように、ヒーリングの帯域が深く広く響きますので。

私もようやく泥沼の奥底に光る小さな魂のカケラ、星のカケラを掬い上げて浮上して来た感じがしています。
苦しい時間は、それを乗り越えるとその過程、道のりそのものが自分の財産になります。
今回の道のりで私も新たな意識の展開と自分の在り方を獲得? 装着?  出来たところがあって、それらはまたセッションメニューへと展開して行くものです。

自分の辿る道、その過程そのものがワークになると言う、転んでもただでは起きぬタフさがどうやら私にもあるようです(笑)

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さて、話は京都デイズの前に遡ります。

京都行きの直前、北海道からのお客様がセッションにいらっしゃいました。
N様はもう前からよく知っている方で、何度もお会いしているし遠隔でセッションを受けて下さっていたり、東京にお越しになることがあるとお会いしてランチしたりもしていたのですが、御苑サロンには初めてお越しいただくことが出来ました。

その折のセッションが、とても素敵だったのです。

北海道からいらっしゃったN様の携えるエナジー、その背後にある意識の領域は、やはり私達本州に住まう者とは全く別のものでした。
私達は特にこうして東京に住んでいると、意識と意識の紡ぎだすネットワークと情報やモノの多さ、過密度なエネルギーの中にがんじがらめになってしまっています。

自然の中に出て行くと様々な自分に絡みついていた意識や情報の糸を解きほぐすことが出来るのは誰もが体験することでしょう。

そんな、そして中央集権体、大和朝廷から始まっているこの律令制度的なこの国全体のエネルギーが、北海道のN様の背後にはなかったのですね。

それは私達本州に住まう者のコトモノの視点、考え方や感じ方の外からの視点であり、言ってみれば外国から日本を眺めるような視点に近いものと見受けられました。

N様というよりは、北海道そのもの意識領域から見た日本。と言うより本州全土は、やっぱり異国なのだなぁと思うもので。

自然の精霊や地球の意識、ガイア意識ですね。そんな総合的な、複合的な意識をリアルに感じられるのが北海道なのだろうと思います。

そしてとても興味深かったのは、そんなガイア意識の中には人間もちゃんと含まれるということ。
人も動物も、鉱物も植物も大地と一体となって、一つの有機的な意識体となるのがマザーガイアの新しい在り方だということが、N様の意識から伝わって来るのでした。

新しい地球はよく言われていましたが、一体どんなことなのでしょう。

私の見解、と言うか、多くの方のセッションを通じて受け取って来た見解としては、私たちの住まうこの物質的3次元地球の在り方は太陽系の中では特異な環境設定で、物質と霊が交差する世界です。

その地球は今アセンション真っただ中。
もうアセンションと言う言葉すら死語に近いのですが(笑)、どこへ向かってどうなることを言っていたのか。
私は、地球が物質的な美しい世界を保ったまま恒星意識へと移行することを指すのだと考えます。
恒星意識とは太陽意識、すなわち太陽に存在する意識です。
天使意識と言っても良いでしょう。

クリスタル講座に出て下さっている皆さんは直ぐに分かりますよね。
自ら光を放つ恒星と、光らない惑星にどれだけ意識の格差があるか。

地球はその意識格差を、物質的領域を保ったまま変遷を遂げようとしているとても特異な惑星なのだろうと思えるのです。

それはまた、シリウスからの独立を意味すると私は感じ取っています。

そして、そんな大それた銀河でも稀に見るかどうかすら分からない試みを遂げるには、地球存在としての人間の意識の変遷が欠かせないのです。

人間が改めて、そして新たな意識で、植物や動物や自然界そのものとの一体的な在り方へ移行することと、地球が新たなガイア意識としての一つの有機的な意識体として恒星意識へとアセンションすること、それによりシリウスからの独立を果たすことは全て繋がっています。

そんなことを、より自然の精霊や意識的存在がリアルに生き生きとしたバイブレーションを放つ土地である北海道のスピリットから教えてもらったセッションでした。

そして昨日、一年ぶりに富士山麓を訪れてみると、そんな意識達、スピリットと繋がる人々のセレモニーが前日まで行われていたと教えていただきます。

あぁ、北海道のスピリットから教えてもらった新たなガイア意識を生み出そうとする方々が本当に活動をしているのだなぁと思いました。

人間を搾取コントロールして富を吸い上げているのは地球上のほんの数パーセントの人々で、その他の地球コンシャスな生き方をする人々は、実際的にはたくさんいる。
残念ながら日本人がもっとそのことに気づいていかなければならないのですが・・・

そんなお話をしながら、北海道のお話に触れつつ富士山麓で行ったM様のセッション。
ここではまた、そんな地球コンシャスな意識で生きることで宇宙のワンネス銀行の口座が解放されるヴィジョンを見させてもらいました!

これもまた、北海道のN様が夢で見たというお話に繋がるのですが、N様の夢によると私達は愛と信頼のワンネス銀行のアクセス認証番号を忘れてしまっているそうなのです(笑)

愛と信頼のワンネス銀行のアクセス認証は魂の認証なのだそう。
そんな大切なものを忘れて、残高不足になって魂の故郷に戻れなくなっている人が続出しているそうです・・・!

そのお話を超ウケル! と思って伺っていたのですが、そのヴィジョンがそのまま富士山麓での別の方のセッションに顕れると言う展開、なんだか本当に良く出来ています。

M様のセッションではそうして無事に愛と信頼のワンネス銀行のカギが開きましたので、そのキーを私はM様のハイアーセルフに預けてセッションを終えました。

終わった後、プスプスとした頭を冷やしながら眺める富士からは、地球コンシャスな生き方、新たな意識に移行する生き方と、愛と信頼のワンネス銀行の扉を開くアクセス認証キーが繋がっているのだと教えてもらいます。

あぁ、そうかと。
だとしたら、まだまだ私達は面白い生き方を、選ぶことは可能じゃないかと思います。

現実を見ればウンザリしてしまうことばかりで、日本はこれからどうなってしまうのだろうと思うばかりなのですが、自らのクリエイションのエナジーを枯渇させてしまうことだけは避けたいもの。

自らの生きる力、それを信頼する力とそれを愛する力。
愛と信頼のワンネス銀行へのアクセス認証とは、そんな魂の姿そのものじゃないかと思う次第です。

折しも明日はおうし座満月。
ワンネス銀行へのアクセスが一番叶いやすい時節じゃないかと思います。
ちょっと慌ただしくて一斉ワークや遠隔ヒーリングなどが出来ないのですが、皆様それぞれに自らのワンネス銀行の口座を開いてくださいね。

菫香