銀河の概念と二極化の行方

何とナント、こちらのブログではまだ新年のご挨拶すらしていなかったと言う・・・(笑)
あちらこちらで書いていたので良いかなと言うのもありましたけど、
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

睦月半ば、心底冷える時期。
心も身体もガチガチになりますね。

年が明けてからの時間は、今まで以上にジェットコースターの様。
表祖の穏やかさとは打って変わって集合意識がガラリと入れ替わっているのかと思う様な、
何とも形容し難いものです。

それが顕著なのがアメリカ大統領選に絡む騒動でしょう。
世界が動くタイミングなのですからこれはもう静観するしかないのですが、
一応、念のため、身を護る準備や備蓄の心構えをしておきましょう。

ヌクヌクなサメケケ

さて、私もそんな時間の中でまた内側の基本概念的な部分の刷新時期を迎えております。

風の時代への変遷は人々の概念やこれまでの常識、社会通念と言った
文明構造の基盤をも変えていくとのことでした。

それはもう重々承知しているし、この社会の基盤や構造の根底にあるものも
ネットの情報網が発達したことで昔とは違って多くの人が知ることとなって来ています。

それに風の時代の概念は風星座の自分としては今までも語って来ており、
何だか今更感すら漂っていたほどに、ようやく自分が思っていたことが
一般の通念として広がって行くんだなぁくらいな感覚だったので、
私自身にまた基盤となる概念の刷新が起こるとは予想外でした。

しかも、ここ刷新しちゃったらどうやって地球で生きて行くんだよ?! というレベルです(笑)

だから困惑していて、まとまりきっていないうちに時間が流れて行く。

そもそもこういった精神世界とは、どうあるべきなのか。
私がどうありたいのか。

日常レベルの意識で考えたら、生活が楽しく豊かに幸せに保てればそれで良いのかも知れない。
お仕事が上手く行っていれば、それで良いのかも知れない。
多くのスピ業界の在り方が、そういった現実をより楽しく豊かに幸せにと言う方向性で動いています。

私もそこに留まっていれば良いものを、残念ながらそのスタンスでいられない。
大いなる違和感を覚えてしまう。

この世界の外側と言うのか、一つ上の意識世界からこの世界を見降ろしたとしたら?
という視座を、どこかで意識しているところがあります。
多くの言葉、人々の発するメッセージ、多くの教えが、
どの視点の領域からの発信なのかを見ているのでしょうね。

地上的な概念なのか、太陽系レベルの概念なのか、銀河系レベルの概念なのか
そんな感じで、思想や概念の層を観察してしまいます。

地上的、地球的レベルでの概念でスピを語るんだったら、引き寄せだの波動だの、
開運行動だのと言っていれば良いでしょう。

地球の、と言うより人間の常識はなかなか、宇宙では珍しい。 
と言うよりも非常識なのですよね(笑)

一体どうしてそうなったのか???

と言うと、そこにはどうも、太陽自身の恒星意識が持つ意思が働いているらしいです。
人間の意識がこの地球にへばりついて、地上に留められているのにも理由があるらしく。

新年早々そんな説に触れたことで、目から鱗。
概念がガラリと地殻変動を起こしています(笑)

松村潔さんの著書 『宇宙魂に目覚め、自分の魂の星を旅する 』は
二年前に読んだのですが、タロットや生命の樹への十分な教養がないと着いていけない内容でした。
だからあまり身についていなかったのですが、昨年末に出た新刊 『 人間は宇宙船だ 』を読んでから
こちらを読み返していると、色々と腑に落ちて血肉になって行くのを感じています。

私が今まで銀河意識という言葉で綴って来たコトモノは、どうやら恒星意識と言うものでしょう。
この意識を持てるか否かで人間の生末と地球の在り方そのものが
どう進化するのかが変わって来ると思われます。

簡単に言ってしまうと、人間も地球も二極化して行くってことですね。
恒星意識へ帰還する魂と、それをしない魂とはどうやったって行き着く先が違って行くワケで、
どちらを選ぶかはそれぞれの自由です。

だから、良いのです。
この地上での楽しく幸せな時間に注力していたってね。
それを批判したり非難することは誰も出来ません。


でも私は、外へ飛び出したい(笑)

それを実現させたのは恐らくトートであり、ヘルメスであり、マーリーンであり。
もっと昨今で言ったら、メロディさんや辻麻里子さんでしょうね。

太陽の降ろすグラマーをどうしたら破れるか。

これは大きな課題です。

私達の借りている肉体というスーツは太陽の恩恵がないと維持できないのですから。

そして人間は肉体と精神と魂がガッツリと入り組んでしまっている。
私なぞお天気が悪いだけで具合も気分も悪くなってしまいますから(笑)

願わくば、帰還先へ意識を保ったまま帰ることが出来るように
この先の時間を使ってトレーニングして行きたいものです。

自分の意識探索の旅が始まった当初、私はこの人生の次というか、
この先の自分の魂の旅路は
自らの故郷へ還るものだとばっかり思っていました。

それが変わったのは数年前。
フランス、モン・サンミッシェルを再訪した帰り路、パリへ戻るバスの車中での瞑想時間でした。

理由などは分かりませんが、なぜか不意に私は大天使ミカエルや魂の故郷の星の家族へ向かって、
私は還らないで次へ行く。と宣言していたのです。

でもその理由が、今回の松村さんの著書に解説されているものとそっくりで、
あぁ私の感じていたことを感じている人はきっと他にもいるんだなぁと思ったのです。
大多数ではないにせよ・・・


まぁ、こんなことを書き始めたらきりがないのでこの辺りにしておいて、
今まで多くの人が銀河意識、恒星意識を取り戻したら地球文明が変わると考えていたものを
ちょっと切り替えようと思います。

それを目指す者は大多数ではないということが、よぉぉぉぉおーーーーーく、分かったのです。

ラクダが通る針の穴、と言われているものなのかも知れません。

私でもこうして来られたんだから誰にでも出来るんだよというスタンスでの
言葉がけを心がけて来ましたが、それももう要りませんね。

勿論、地上での生活としては通常に振る舞いますが、
内面の気づきに基づく意識はもうシフトさせざるを得ません。

そうするとこれまで以上に孤独になるのでしょうけど、
魂の自律が求められているんだと思うのです。

銀河に飛び出したかったらその魂が自律できてなくっちゃ到底不可能ですからね。

私は地球が大好きで、とてもとても愛しています。
でも二極化して重たく暗くなって行く地球に魂を埋没させる気はさらさらありません。

出来ることなら新しい地球、新たな光あふれる地球を目指したいし、
そんな世界を目指す魂と共に共生し、そんな新しい地球を作るプロジェクトメンバーに入りたい。
そのためにも魂の自立した者同士のグループで共に動きたいのですよね。

この2021年が銀河元年になったら良いなと願いを込めて。

ではでは、今日はこの辺で。

橙香