夏日が続きますね。

昨日はセドナヒーリングハープ瞑想会。Shihoさんの渡米前のラスト瞑想会になりました。
たくさんの方がハープの音色を体験したいと集まって下さって、サロンもいつになく活気づいて賑やかになりました^^

私もようやく調子が整って来て。

セドナヒーリングハープはセントジャーメインの周波数に調律された音色で、瞑想会の度にセントジャーメインの気配や姿、ヴァイオレットの色合い、エナジーなどに包まれます。
それは変容と進化の促進を後押ししてくれるもので、その奏者であるShihoさんの人生の急展開は誰の目にも明らか。

昨日はそんなShihoさんの変容のお話を聞きつつ、ハープの音色の周波数で身体と心と魂の調律が起こって行きました。

それでも瞑想に入って直ぐは、とてもざわつく気配がありました。
昨日は花園神社のお祭りで街もにぎやかだったし、国内の最近の様子然り。
そんな中から、不安のエナジーを色濃く感じました。

それは参加の皆様や私自身の内にあるものであり、その奥にある集合意識の抱えるものでもあり。

なので始まりの瞑想はチューニングでもあり、ウォーミングアップでもあり、オーラ、肉体、精神、魂を今ここで一つに整えるような時間だったと思います。誘導もそんな方向付けになりました。

おしゃべりに花を咲かせた後、後半の瞑想は打って変わって高く遠くへ。

セントジャーメインのみとは到底思えない強く高い白い光のようなエナジーが降りてきていて、これは何で、どこからのものなのか・・・と少しサーチして行くと見えて来たのは、ホワイトブラザーフッド、白色同胞団と呼ばれる銀河のマスター集団と思われるものでした。

私達は一人一人が光の柱、導管になっていましたね。
銀河の中心と地球のコアを繋ぐ導管でした。

そして私はその奥、銀河のマスター達が密やかに守る女神意識の存在を見ていました。
宇宙のコトワリそのものでもあるような女神意識。
最近ワイヤーワークで銀河の女王シリーズを展開しているのとリンクして、宇宙のコトワリ、コスモスのコトワリ、つまり菊理姫の存在を感じていました。

日本神話の世界には、実はこうして宇宙のコトワリを示す名前の神が存在しているのだなと。
地球上至るところに宇宙の創造原理の母体と言える女神意識の存在は確認されますが、宇宙のコトワリそのものがその名前になっているケースは稀でしょう。
それが日本の本当の神話、今の皇統が示す捏造神話ではなくて、宇宙創成の神話ですね。

そんなことを思ってみました。
途中で次元上昇が起こって黄金の宇宙船の中へと皆さん一緒に入って行ったりもして、集まるべくして集まったメンバーで起こる事象の面白さとご縁の不思議さを改めて楽しむ時間になりました。

夜の部はShihoさんのお祝い兼壮行会をKibokoにて。

楽しく前向きな嬉しい時間でした。

これからの希望に目を輝かせる人をお祝いするのってこちらも元気になりますね。
何であれ、自分の可能性を広げよう、そして自分らしく生きようと前を向く姿を見させてもらえるのは気持ちの良いものです。
年齢が上がってくるとなかなかそういう素直で真っすぐな姿勢を見ることが減ってしまうのでしょうね。
子供の成長などを見られる方はその限りではないのでしょうけど。

そして皆さんのトークも本当に面白かった!

お祝いのお花は尚花さんにオーダー。白で統一してもらいました。

私自身も過渡期にいて、思うこと、感じること、ふと気づく自分の在り様に一皮自分の皮を剥いているような5月で、一つ行き着く先が見えたかと思うとまた次の岸辺が見えて来るような時間です。
一体どこまで行くのか、何が到達点なのかまだ分かりません。

それでも気持ちが浮上して来て、起こる事象はやはり全て結果に過ぎないという理解に至ると、どうしたって意識の在り方が自分の世界を創り出しているのだと改めて感じ入っています。

だからまだまだ出来ることはあるし、いつだって意識のポジショニング如何で見える現実、起こる事象はチョイス出来るのだと思えてきますね。

意識の進化に際限などなくて、魂の進化にも際限がなくて。
でももしかしたら私達は、そんなエンドレスな世界観を創成してその中で遊んでいるだけなのかも知れません。
本当は魂の進化とか成長なんて概念すら創り出されたもので、意識とはただここに在る、存在しているだけなんじゃないかとも思ったり。

何が本当のことなのか、メタフィジックな世界観は人それぞれの真実なので、何が正しいのか、どこに機軸を定めてこういった世界のワークを展開するか。
私の基軸は、今大きく揺れ動いています。

もう暫くは模索の時間かも知れません。

その中でも、やっぱり、皆さんから指摘されたり期待される宇宙意識の伝達者的な役割は私の一つの基軸なのだろうとここ数日感じています。

それはセッションワークや今回の様に瞑想の機会を通じてお伝えして行くものなので、だとするとセッションにもまた力を入れて行けるかなと思ったり。
実のところ、最近セッションにあまり情熱を注げないでいたのですね。

神智学から距離を置き、ウイングメーカー関連の書籍を知り、私のメタフィジカルな世界観の基軸は大きく揺らぎました。

私はこれから、私自身の知覚する宇宙観、メタフィジックな領域と新たに得た知識や情報とを照らし合わせつつ、自らの基軸を自分で見出さなければならないところにいます。

誰かに評価されたり、その正当性を認めてもらうようなものでもないそんな自分の基軸が定まれば、またセッションワークの方向性も定まることでしょう。

その渦中にワイヤーワークすら自らのやり方を見出さなければならないことになって(笑)、エナジーと現実との両面において自分の基軸を持つことがテーマになっている様子です。

だから、一朝一夕なものでもなくて、結論が直ぐに出るものでもありません。

迷いと言えば迷いですし。

こんな話を吐露したところ、友人からは、” 菫香さんは高次の存在からこうしなさい、ああしなさいって指示が降りてこないの? ” と言われましたが・・・

うん、ないですね(笑) 

仮にあったとしても聞いてないでしょう。

と言うか、” 迷ったり悩んだら、全て上が答えを教えて解決してくれる ”
” 困ったことがあったら高次の存在に全て聞いてその通りにすれば成功出来て幸せになる ”
みたいな、昨今のスピ業界を席巻する世界観に自分の意識が属していない
と言うのが近いでしょうね。

何でしょう、この反骨精神というか反逆性というか・・・

独自性、自律性。

私は魂の神髄までそれがしみ込んでいるのでしょうか。
それを求めてもがき、地上で表現することを学ぶのでしょうか。

人間が人間らしく生きるために、困ったり苦しんだり悩んだり葛藤したりすることを否定するようなスピ的教えに私は全く興味を示しません。だから私のセッションは流行らないんですけどね(笑)

魂の求めるものとは何なのか、それは自らの魂に自らが接触しなければ見えない、分からないもので、つまり私達はそれほど自らの魂が見えていないのです。この統合は人類の大きな一つのテーマでしょう。

話が逸れずぎましたが、5月の風は新たな綿毛を運んできてくれています。
どこに着地していつどう芽吹くのかはまだ未知数ですが、明るい兆しだけは感じています。

菫香