世界の水平線

ホームページをリニューアルして初のブログ投稿になります。
その間に世界がまた大きく動いたこと!!!!!
オリンピックが終わったら何か動くだろうなぁとは思っていましたけど・・・。

この戦争は情報戦でもありますので、起きていること、伝わって来ることを、私達は聡く見極めなければなりません。
大変気の毒なのはウクライナの民ですが、その状況を生み出したのは政治の判断が稚拙だったから。
あのコメディアン上がりの大統領を選出したのも国民ではありますが、
私は、ウクライナのトップは自国の民と富と平和を守るための判断行動を見誤ったと思っています。
援軍だったハズのNATOは動かないし、アメリカも口だけで騒いでも助けはしないで、ロシアの蛮行でウクライナの民が悲惨な目に遭わされていると宣伝しているけれど、

本当に蛮行を行って来たのは誰?

そして漁夫の利を得るのはどこの誰?

まだまだここから、どう世界が動いて行くのかを聡く見極めて行くべきでしょう。
冥王星はまだまだ強く働きかけそうです。

事が起きた時には無論、我が国のトップも自国の民と富と平和を守るために動いてくれるとは限りません。彼らが見ているのは宗主国ですので、ウクライナの二の舞だってあり得ることでしょう。

私はそのくらいに思っています。

World must be in peace.

そんなフレーズが頭に浮かびます。

人間の野蛮さ、残虐さ、利己的な欲、それらが噴き出している昨今。
個人レベルでも様々に感情がうごめく時ではないでしょうか。

私自身もここひと月ほどは、体調のメンテナンスにエネルギーを費やしています。
いよいよどうにもならないなと感じている歯のかみ合わせと、そこから来ている顎関節と耳鳴りの症状に対処するために色んな方面から見解を頂いて治療方針が決まったところです。


その間に、とても興味深いことがありました。

あちこちの先生に相談していた中で起きていたことが、骨、骨格に潜んでいた古い感情のリリースです。
理学療法士の先生には、顎の骨に潜んでいた数年越しの感情、我慢してグッと嚙み締めて言うことを呑み込んだ時の感情が溜まっているのをリリースしていただきましたし、カイロプラクティックの先生には右ひじの靭帯を損傷した時に作った手首のブロックをケアして頂いたのですが、面白いことに、その後ケガをした頃の記憶を夢で再現して昇華していたり。

私は普段自分のワークで対処するのがもっと古い記憶、つまりは過去世の記憶や魂の古い記憶だったりするので、こうして現代生きている自分が作った記憶のブロックはやっぱり肉体に溜まるのだなぁと感心していました。

当たり前なんですけど、肉体のケアは現在進行形の人生の記憶のケアなんですね。
だから、今世でのインナーチャイルドのケアなんかももしかしたら、イメージや瞑想やヒプノと並行して骨格を整えたり、骨に溜まった記憶のリリースも併せて行って行ったら効果的なんじゃないかなと思いました。

一節によると歯にも先祖のエネルギーや個人の感情が溜まっているそうですので、
物理的なメンテナンスがその裏でエネルギーのケアにもなって、今がより生きやすくなるのはとても良いことだと思います。


しかしまぁ、こうして小さな私達一人一人の内に秘める大きな意識のエネルギーがどれほど噴き溜まっていることか。
そしてそれらがネガティブに噴出しているのが紛争や戦争の”燃料” となっているのではないでしょうか。

争いや、仕掛けられて来る挑発に燃料を注がないこと。
それもまた人間のメンタル意識が発達して行く段階で行われて行くことなのかも知れませんし、
逆に自らの声をしっかりと上げる、行動することでのみ人間は進化するのかも知れません。
その辺りは、どちらとも言えないなぁと思っています。
世界がA面とB面に分かれているように、人々の進化のルートもいくつかのパターンがあるのかも。


混乱混沌とする世界をどう捉え、どう生きるか、どんな選択を自ら行うのか。
自分で考える、考えるための要素を取捨選択する直観力と思考力を持つ。
そしてそこには、霊性をも動員して。 

肉体も感情体も霊体も魂も、本当に総動員して生きる時代になって来ました。

それらが全て整った時、私達人間は本物の祈りを生きるのだろうと思います。

祈りを生きるのです。

それは神様の前で手を合わせて祈るあの祈りとはちょっと意味合いが違います。

他力本願なお願いごとではない、自らが祈りそのものを体現する祈りです。

その表現は、人それぞれ違って良い。

真我の在り様そのものを、祈りそのものを地上で体現して行くのが人間の最終形態なのかなぁと昨今は思っています。



宇宙のはてには何がある?

そんなことを考えたことありませんか?

宇宙の水平線のはてとはビッグバンの向こう側だそうです。

特異点、シンギュラリーポイントは、意識の領域にも存在すると思います。
いや、意識で存在するからこそ物理的ポイントが派生するのか。

そして意識の領域の特異点へ向かうのが私達の魂の定めなのでしょう。
皆そこへ向かっているんだけど、歩みやレイヤーは人それぞれ。
だとしたら次元なんて本当に人の思考同様に無数に存在するのかも知れませんね。


私は、戦争にはもう飽きました。
ウンザリしているし、虚しさも感じています。

そんなやり方じゃないシンギュラリーポイントへの向かい方を選びたいのです。
戦争のレイヤーによる人間の進化はもう終わっていると思っています。

戦争も、プロパガンダも、もうダサイ。
そう言う世界にしたいです。


では、また。

橙香