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海人の旅路 その3

はての浜で色んなあれやこれやをリリースした私達は、その日一日かけて島のあちこちを巡りました。

先ずは私が行きたいとお願いした、奥武島の畳岩へ。
ガイドブックでその景色を見た時に、ここは行かねば! と思った場所です。

少し石に詳しい方なら「柱状節理」って聞いたことがあるかと思いますが、畳岩はその柱状節理の上部が海の波に削られてテーブルトップ状になった様に露出しているのです。


まるで六角形のタイルが敷き詰められている様に見えるこの風景は、私の知る限りでは世界中でもこことアイルランドの海岸しか知りません。
これらは溶岩が冷えて固まったものですので、エネルギーチャージ、グラウンディングにはピッタリの場所なのです。


こちらは玄武岩かと思ったら安山岩質の溶岩だそうで、柱状節理を形成するのは全て玄武岩だと思っていた私には意外な発見でした。


地球のクリエイションのバリエーションは人知を超えていますね。
暫し瞑想姿勢に入ると、クンダリーニにエネルギーの赤い火が灯された気がしました。

 

岩礁の潮だまりには小さなお魚やカニがいて、足を浸してみたり、寝そべってみたり。


美しい海を見ながらの瞑想って何と贅沢なのでしょう。日焼けだけは注意ですが(笑)

ランチには、島一番のオシャレカフェへ。
海を眺めながらオシャレなランチが出来る素敵スポットで、お土産企画にした月桃石鹸もこちらで見つけたものです。
島の素材を上手にアレンジして何かを生み出す。そんな工夫と知恵は島のあちこちで見かけられました。



島のパワースポット巡りは続きます。
ここから北上すると、具志川城、そしてミーフガーという岩壁へ。

島の北側はまさに、この島が貿易風による恩恵を受けた島だったのだと十分に理解出来る場所でした。

遠くまで海を見渡せる具志川城はかつて貿易船を見守る、中国大陸から那覇までの交易の中継地として最適の場所だったのだろうと分かります。
貿易風に乗ってたくさんの人や物資がここを通過したのだろうと思いを馳せる場所でした。

そしてその風と潮流が今では海流ゴミを運んで来るのですが・・・

具志川城の先、海岸へ続く坂を下った先にあるのがミーフガー。
晴れ渡ったためか、強いパワーのためか、ここはとても暑かった。

龍がいるという噂のスポットでしたが、私には岩壁がそのまま龍の擬態に見えましたし、
空の上にもたくさんの龍雲が出ています。


潮流と貿易風が届けられる玄関口を二匹の龍が守護している。


私にはそんな様子に見えて、ここは久米島へ届くエネルギーの玄関スポットであり、風の龍と、海の龍が運ぶたくさんの恵みに思いを馳せて、そのエネルギーの恩寵を感じる場所なんだな。

空を見上げ、遠く海を見渡しつつ岩に触れると、

「ありがとう。」

そんな言葉が出て来ました。


人も物資も何もかもが、この風と海の龍によって届けられたのだろう。

そしてそんなスピリットが今、海流ゴミをたくさん運んできているのは、きっと人間への警告なのだ。
お前たちはそれで良いのか? と、問われているのだろう。

島で聞いたお話ですが、日本のゴミはハワイへ漂着するそうです。
だから、中国や韓国、台湾だけではないのです。皆が世界規模で考えなければならない問題です。

自然のスピリットは時に厳しく時に温かく、自然と人間の在るべき姿を考える様に提示してくれます。


島の至る処で見かけるシーサーも然り。
沖縄諸島ってホントにどこにでもシーサーがいるんだ!と感心したのですが、この顔や姿カタチそのままのスピリット達が手つかずの藪にはたくさん潜んでいて、こちらをじっと見ている視線を強く感じました。


人の手が入らない森林や藪で感じる視線とは、本土でもそういう場所では感じるものですが、最近そんな自然林もどんどん減っています。
久米島の藪に潜むスピリットはシーサーそっくりなギョロリとした目で、人間の行動をじっと見つめていました。

そんなシーサーを自分でも作ってみたくなって、焼き物の工房にてシーサー作りも体験して来まして。
焼き上がったら送って下さるそうです。

やちむん土炎房さん

こちらでビックリするものに出会いました。
昨年から話題になっている小笠原の海底火山噴火による漂着軽石。
その軽石を上薬に使った焼き物の作品があると聞いていたのですが、それがとてもとても黒くてカッコよくて、とてもビックリしたのです。

軽石に含まれる様々な鉱物が素晴らしいラメみたいな光沢を生み出す景色は、まるでゴールドシーンオブシディアンみたい。
ガローシ(軽石)釉御抹茶碗 と銘されたこの作品に、島に息づくスピリットとこの島に生きる姿勢を感じました。

久米島の赤土はとても質が良く、首里城の窓枠もこの赤土で塗られているそうです。
赤土を首里へ届けよっ!! | Niraikanai (wordpress.com)

大地の恵みと、厄介者とされた漂着軽石がコラボしてこんな芸術作品が生まれる。
勿論窯元さんの技量あってのことですが、私はこういうコラボって素晴らしいと思います。


海も、空も、大地も、岩も、草木も。 

全てが穏やかに、時に厳しく、人間の暮らしを支える島です。

続きます。

橙香